店舗作り(ベンチ編)
お店に置くベンチを手作りします!
今、お店に置いてあるこちらの家具、自宅に転がっていたテーブルと椅子をとりあえず持ってきたという状態。
2人くらい座れて、ちょっとした荷物を置いたりもできるベンチが欲しいということで、色々と研究した結果、木材さえいいのを用意できれば、自分で作れるんじゃね?という結論に至りました。
木材の入手については吉祥寺の勝又木材さんで決まりです。車で10分という近さで、ブログも毎日チェックしていました。実際に行ってみると、とにかく楽しい。お店の方も大変親切で、丁寧に色々なことを教えていただきました。
ブラックチェリーの一枚板を購入
プレーナー削りまで勝又木材さんにお願いしました。
プレーナー削りの状態では写真の通り、表面に機械で削った(斜めの波目のような)跡が残り、面取りもされていません。何の技術もない素人ですが、体力はあるのでやすり掛けと塗装くらいはするぞ!
まずは面取り
座った時に足が痛くならないように面取りが必要です。中学生のときの技術実習以来となるカンナがけで角を面取りしました。1時間ほど格闘し、結構な量を削りました。座面をカンナ掛けするにはまだまだ練習が足りず断念。
いよいよやすり掛け
やすり掛けする前はこんな感じ。最初は手でやすり掛けしていましたが、このペースでは休み中に終了しそうにない。ということで、あっさりと電動式のサンダーに切り替えました。80番、120番、240番の順にやすり掛けし、サンダーでも3時間くらい頑張りました。
斜めの波目の削り跡がなくなり、つるつるのきれいな状態になりました!
そして脚付け
ベンチ用の鉄脚を取り付けます。本当は木の脚にしたかったのですが、ワンちゃんが噛みたくなったり、おしっこをかけたくならないように鉄製にしました。妥協しなかったので、結構お高くつきました。
取り付けは大変簡単。電動ドライバで10分程度で終わりました。
おお!どう見てもベンチだ!!感動。
最後に塗装
こちらのオイルフィニッシャーも勝又木材さんで購入しました。塗った時に、あまり色が濃くならないよう相談し、アドバイスしてもらいました。(ドイツ製ですね)
はけで適当に塗ります。全体を塗ったあと、きれいな布で余分なオイルをふき取りました。
ついに完成!仕上げの色も思っていた通り。
いい感じ
そしてお店に設置
オイルの匂いが消えるのを待ってお店に設置。
床の色が濃いので同化しないように明るめの色のベンチにしました。見ての通りテーブルは古いままです。次はテーブルに取り掛かるぞー!